建て方工事の様子
日本古来からある在来工法。木造軸組工法を採用しております。
徒然草にもある『家のつくりやうは、夏をむねとすべし。』
家を造るときには、夏の住みやすさを優先して作るのが良い。ということ。
先人の教えに反し、中途半端な『冬暖かいっぽい家』『高断熱・高気密もどき』の家造りが主流になってます。
中途半端な断熱と気密のない家は、高温多湿の日本の気候に合わない家が増え、結露・カビ・シックハウスなどの問題が出て来ました。
そして、森林国でもある日本の木じゃなく、外国産の2×4や、安い木材を使い、家の寿命は短くなりました。(日本の家の平均寿命は26年)
『永く住む家』では、山梨県産の桧・杉をメインに使用しております。やはり風土にあった木は、地元で育った木であるほうがいいと思います。
リフォームする時、2×4工法や、プレハブ工法の家は、木造軸組工法に比べ、労力も費用も掛かります。木造軸組工法は、将来への可変性のある間取りに対応することができ、日本の風土にあった工法です。
『永く住む家』では、古来からある木造軸組工法に、構造用面材ダイライトをプラスした、耐震性をアップする工法を採用してます。木造軸組工法に耐震性を兼ね備え、湿気を外に排出するダイライトを張ることで、構造の強度・可変性・長寿命化を図りました。
ダイライトと構造用合板の比較
地震や火災に強い耐震ボード
ダイライト
高い耐震性・防火性能に加えて、腐りにくく、白蟻にも強さを発揮。丈夫で長持ちする住まいづくりにおすすめです。
ダイライトの特徴
・面材の壁は、地震の力を面で分散させるので強い。
・室内の湿気を外壁へ排出するので長持ち。【構造用面材の4倍】
・無機質素材だから、腐りにくく、白蟻に強い。
・鉱物質繊維と火山性ガラス質材料を使用しているので火に強い。
・低VOC、ゼロアスベストで、ホルムアルデヒド告示対象外製品なので健康に配慮。
『永く住む家』の構造躯体仕様
山梨県産 木材・日本国産 木材を使用
土台・柱の太さはオール4寸(120㎜)が標準仕様。通常使用される 3.5寸角(10.5cm)に比べ、断面積では1.3倍、耐力は1.64倍となります。山梨県産の桧を使用し、耐震・耐久性の高い家造りに適した構造材で家の強度を大幅にアップさせています。
桧は防腐・防虫・抗菌効果が高く、耐久性や保存性が世界最高レベルです。
杉の梁、集成材の梁、適材適所で耐久性の高い強い構造を作っております。
内部の間柱は、反りや狂いが少ない杉を使用。杉も耐久性が高く、空気を浄化するといわれています。
見えなくなる構造材も良い材を使い、耐力面材ダイライトを張る事で、地震への強さもアップします。長期優良住宅は耐震等級2以上です。
コストアップと間取りの制限が少しありますが、耐震等級3の家造りも出来ます。(熊本地震でも耐力面材を使用している家や耐震等級3の家は倒壊が無かったようです。)
木部の消毒にはホウ酸系のモクボーベネザーブを使用しています。土台・大引きは桧ですが、桧だって白蟻に食われます。基礎工事の際に土壌消毒しておりますが、万全を期すべく、高気密住宅にも適したホウ酸系の消毒をします。
施工の様子を、工程ごとに、詳細にアップしてます。
ほとんどの会社が、施工の様子を見せません。当社は技術や施工に自信があります。
職人の手仕事が造る家です。工場生産の家では無いです。
完成したら見えない部分だからこそ、見えない部分の仕事にも、こだわりがあります。
構造躯体が、しっかりしているからこそ、家の寿命や耐久性も伸びます。
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